金庫は大きく2つのタイプに分けられます。
1つは主に火災対策としての「耐火金庫」。
もう1つは、主に盗難の防止を目的とした「防盗金庫」です。
一般家庭などでは、主に耐火金庫が使われているのが現実ですが、それぞれの性能をよく理解した上で、用途に合わせてお選びください。
■耐火金庫
耐火金庫は、主に火災対策として使われ、ビル火災、地震の衝撃や二次災害の火災など、あらゆるケースの火災を想定してつくられています。日セフ連(日本セーフ・ファニチュア協同組合連合会)では、JIS(日本工業規格)に基づき0.5〜4時間にわたる耐火試験などの基準を設けて確かな品質を提供しています。また、工具を使った「扉のこじ開けなどの破壊行為」に対する一定に防盗基準(TS-15)を設定し、認定しています。
■防盗金庫
防盗金庫は、主に盗難の防止を目的としてつくられています。そのため一定の耐火性能に加え、防盗性能が強化されています。日セフ連(日本セーフ・ファニチュア協同組合連合会)では、ドリルやハンマーなどの工具による破壊行為や、バーナーによるガス熔断に耐えられるかをテストして、ランク分けをしています。
■Kinkoya店長ボソボソ独り言
なんだか 字 ばっかりになってしまいました(^^ゞ
